母について考えさせられるドラマ映画
【わが母の記】
小説家の伊上洪作は、実母の八重に育てられなかったことから、長男でありながら母と距離を置くようになっていた。
しかし、父がなくなったことで母と向き合うようになり、八重も失われていく記憶の中で息子への愛を確かめようとする。
様々な形の愛情を抱く母親を演じることの多い樹木希林の演技が光る作品。
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【いつか眠りにつく前に】
老婦人のアンは、ふたりの娘たちが見守る中、熱にうなされながら娘たちの知らない男の名前を何度も口にする。
アンの意識は、40年以上前の親友の結婚式があった夏の日までさかのぼっていた。
メリル・ストリープ演じるライラの若い頃を実娘であるメイミー・ガマーが、、ヴァネッサ・レッドグレイヴが演じるアンの若い頃を同じく実娘のナターシャ・リチャードソンが演じるという試みが面白い。
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【母の眠り】
ニューヨークでジャーナリストとして精力的に働くエレン。
しかし、母が倒れたと聞き、キャリアを中断して帰郷する。
自分と違い、平凡な主婦として生きてきた母をあらためて見つめ直したエレンは、母への認識を改めていくのだった。
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【いま、会いにゆきます】
1年前に最愛の妻である澪を亡くし、1人息子の佑司と慎ましく過ごしていた秋穂巧。
妻の「1年たったら、雨の季節に又戻ってくるから」という言葉が気になっていた巧の前に、死んだはずの澪が現われる。
喜ぶ巧と佑司だったが、澪はふたりの記憶を失っていた。
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【東京タワー オカンとボクと、時々、オトン】
リリー・フランキーの自伝的小説を原作にした作品で、ダメ男だったボクがオカンが癌に侵されたことをきっかけに、人以上に頑張るようになる姿を描く。
息子のためなら無理をしても頑張るオカンを樹木希林が好演。
あくまで自伝的作品なので現実とは違う部分もあるんでしょうが、オカンの人柄や、ふたりの愛情がよくわかる作品です。
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