がんばれ！おじいちゃんおばあちゃん

弱小家電メーカーでロボット開発を任されていた3人が発表直前にロボットを壊してしまい、おじいちゃんをロボットの中に入れたことから起こるコメディ映画。

ロボットの中に入る老人を五十嵐信次郎名義のミッキー・カーチスが演じ、いかにも日本の老人らしい言動で、作品に味わいを与えてくれています。

不況のあおりを受け、閉鎖されそうな老人ホーム『ボウ・ベル』に居住する老人たちにゾンビたちが迫る。

根は優しい孫のテリーとアンディたちが仲間とともに銀行強盗をした足で向かっているが、それまで老人たちは生き残れるのか。

ノロノロゾンビと歩行器おじいちゃんの追いかけっこや、パワフルな老人たちのゾンビとのバトルが面白い作品。

年金で貧しい生活を送っていた老夫婦が、思い出のペンダントを借金のかたに取り上げられたことを機に、冷たい社会へ怒りを覚えるようになる。

その怒りは老夫婦に銀行強盗を重ねるのだが、それを知った老人たちには同情や賛同を得てしまい、模倣犯まで出てくるように。

現実にはまだ起きていないですが、ハンガリーの現状に疑問を投げかけた老人版ボニー&クライド。

婦人会が毎年発行しているカレンダーの収益を今年は白血病の研究のため、病院に寄付しようということに。

少しでも売り上げを上げようと考えた彼女たちのアイデアは、なんとヌードになることだった。

おばあちゃんと呼ぶには微妙ですが、心温まる作品です。ちなみに画面には期待するようなシーンはありません。

法王が亡くなったため、新法王を決めなければならないのだが、誰もなりたがらない。

結局、選ばれたのは誰も予想していなかったメルヴィルという男。

新法王はバルコニーから民衆に向けて就任演説をしなければならないのだが、彼はプレッシャーから逃亡をしてしまう。