漫画【学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD】

感染発生からメインキャラとの合流まで。

ミニバスで学校から脱出後、教師の紫藤と因縁があるらしい麗がマイクロバスを降りてしまい、連れ戻そうとした小室ともども暴走してきた路線バスにより分断。

警察署で合流することを約束し、別行動することになるが、孝と麗はガソリンスタンドで暴漢に襲われてしまう。

同じ頃、マイクロバスに残った高城、平野、毒島、校医の鞠川も、教祖のようになっていく紫藤と決別し、バスを降りていた。

だが、川向こうにある高城家に行くための橋が封鎖されており、立ち往生しているところへ暴漢を倒した孝たちが合流、鞠川の友人宅で夜を明かすことに。

校医の鞠川の友人であり、SATの隊員でもある南リカの部屋で、平野たちは銃を入手する。また、女性陣は完全にサービス回で、ACT6にいたっては鞠川校医を筆頭に『おっぱい祭』と化しています。見事にみんな巨乳です。当時話題となっていった『毒島下着エプロン』もこれらの回。

同じ頃、治安を維持するため、警官隊が『殺人病』陰謀説を叫ぶ男を射殺、橋を完全に封鎖という状況になっているのに平和です。

しかし、休みをとろうとしているところへ周辺から悲鳴が聞こえてくる。一度は見殺しにしようとしたが、小さな女の子アリスを助けるため、南の部屋をあとにした。

アリスを救出した孝たちは高城家へ向かうため、南所有の車で川を渡るが、高城家目前で『奴ら』の群れにぶつかってしまい、全滅の危機に陥ってしまう。

そこへ来た高城の父が率いる右翼団体『憂国一心会』に助けられ、高城家へと無事に辿りつくことができた。だが、そこも安住の地ではなく、間もなくライフラインが途絶えるため、移動の準備をしているところだったのである。

助けられておきながら『憂国一心会』を批判する住人たちや、何やら因縁のある紫藤の来訪といった問題を抱える中、日本上空で核爆弾が爆発し、それによって発生した電磁パルスの影響で、電気部品が使えなくなってしまう。

街中から電気製品の音が消えたことで高城家へも『奴ら』が次々と訪れてしまい、押さえきれなくなった孝たちは他の家族の安否を確認するため、高城家をあとにした。

囮となるために孝とふたりきりになった冴子が語る自分の内面。

孝たちが合流したショッピングモールには先客がおり、思った以上にうまく封鎖されていたが、それを仕切ったベテランの婦警は助けを呼びに行っており、他の人間は実習中の婦警あさみを責め立てるだけだった。

レイプ未遂を防いだり、近所の病院へ輸血パックを探しに行ったりする中、あさみは平野に好意を寄せ始める。だが、ベテラン婦警が『奴ら』になって戻ったことで助けが来ないことを確信。パニックになり、あさみは平野に暴言を吐いてしまう。

そんな中、学生が非常口を開けてしまったことでショッピングモール内に『奴ら』が侵入。孝たいは予定よりも早い脱出を余儀なくされる。