【アローン イン ザ ダーク ~新たなる悪夢~】(PC)
『エドワード・カーンビー』シリーズと言ってもいいサバイバルホラーの第4弾にして、【バイオハザード】のパクリと言われた悲しい作品。もっとも、実際問題、女性主人公『アリーン・セドラック』と連絡をとりながら進める展開が、【バイオハザード2】とイメージが重なるため、しょうがないかもしれません。
また、洋ゲーのマイナーさと、【バイオハザード】シリーズの万人受けしやすいシステムのせいで、この辺りでは完全に認知度に差がついてしまっています。
ストーリーは、考古学者オービッド・モートンに盗まれたとされる3つの刻板を探すため、シャドー島に渡った『アリーン・セドラック』と『エドワード・カーンビー』。そこで待ち受けていたのは、強暴なクリーチャーたちだったというもの。
技術の進歩もあり、グラフィックは格段に上がっているのですが、操作が煩雑なため、【バイオハザード】シリーズに慣れてしまった人たちからしたら、ただの面倒なゲームと化しています。
まだシリーズ独特の古典的なオカルト要素があればいいのですが、本作はやや物足りない仕上がりと言われてもしょうがないレベル。