おすすめSF映画リンク集（洋画）『ら行』

有望視されながらも、過激なロボット格闘技の人気によっておちぶれたプロボクサーのチャーリー。

いまではその格闘ロボットのプロモーターとして、なんとか生計を保っている状況。

そんな彼のもとへ捨てた妻の訃報が入り、息子のマックスがやってきたものの、チャーリーは妻の姉夫婦に金でマックスを引き渡そうとする。

そのやりとりを知ったマックスは、父親を嫌うんですが、ロボットとゲームが好きなため、チャーリーの仕事についていくように。

マックスの養育費の前金を費やしたロボットをスクラップにされ、金になりそうなものを探しにいったスクラップ置き場で、旧型のロボットのアトムを見つけて持ち帰る。

アトムに希望を見出したふたりは、アトムを通して協力し、快進撃を続けていくというストーリー。

未来でタイムマシンが完成した世界。凄腕の殺し屋ジョーは、未来から送られてきた相手を殺すことを生業としていた。

そんなある日、標的として送られてきたのは30年後の自分だったため、自分の殺害をためらった彼は、未来の自分を逃がしてしまう。

タイムパラドックスもので、過去の自分や、親、祖先を殺してしまうと自分の存在がなくなってしまうという話はありますが、これはその逆。未来の自分なので、自殺ということになるんでしょうか。

ジョセフ・ゴードン＝レヴィットが30年経つと、ブルース・ウィリスになるというのはシュールな気がします。

ただ、物語はふたりだけで進むわけじゃなく、謎の男の子も出てきて、混迷を極めるので、好き嫌いが分かれるかも。

ミュータントが絶滅寸前の世界で、ウルヴァリンことローガンが唯一の希望である少女を守るストーリー。

不老不死かのような再生能力と、なんでも切り裂くアダマンチウムの爪が特徴だったローガン。

しかし、その再生能力は失われつつあるらしく、アルツハイマーを発症して、能力を制御出来ないプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアの世話をする日々を送っています。

そんなある日、怪しい男たちに追われている少女ローラを助けたことから、チャールズとともにノースダコタにある『エデン』を目指すことに。

逃避行を続けるスタイルがロードムービーのようで、いつもの【X-MEN】シリーズとは一線を画した印象の作品。

近未来のデトロイト。民営化した警察をも支配するオムニ社によって、殉職した刑事マーフィーはサイボーグ化され、ロボコップとして街の治安をることに。

犯罪者と戦いそうな設定ですが、オムニ社の誰かが企てる陰謀と戦うハメになるのが定番のパターン。

オリジナル版のデザインは日本の特撮ものである【宇宙刑事ギャバン】がモチーフになっているんだとか。