おすすめSF映画リンク集（洋画）『あ』

ガンの治療薬のはずが、人間を凶暴なダーク・シーカーズに変貌させるウイルスとなって、人類を滅亡の危機に陥れたクルピン・ウィルス。

元米国陸軍中佐であり、科学者のロバート・ネビルは、愛犬のサムとともに、感染の発生源であり、現在は封鎖されたニューヨークで血清の研究を続けていた。

空気感染で世界中に広がり、人類が滅亡する前にネビルは血清を完成することが出来るのか？

感染して凶暴化したダーク・シーカーズの特徴が紫外線に弱く、爆発的な身体能力のため、ヴァンパイアもののような印象を受けます。

ちなみにセル版のディスクには、本来のエンディングだったもう一つのエンディングが収録されていて、解釈が変わり、結末もまったく違うので、興味のある方はセル版を見てください。

SF作家アイザック・アシモフが考え、後の作品や、現実のロボット工学にまで影響を与えることになった『ロボット3原則』をテーマにした映画。

ロボットが人間をサポートする近未来。ロボット嫌いの刑事スプーナーが恩師のもとを訪ねると、恩師である博士が亡くなっていた。

警察は自殺と判断したが、納得のいかないスプーナーが捜索をすると、サニーと名乗る人間のようなロボットを発見する。

スプーナーは容疑者としてサニーを逮捕するのだが、『ロボット3原則』がある以上、サニーに博士を殺すことは出来ないはず。

誰にも取り合ってもらえないスプーナーは、単身謎に挑むことに。

2013年の7月はSF映画不作のため、6月に公開された作品から、ウィル・スミス原案、ナイト・シャマラン監督という異色なSF作品【アフター・アース】をピックアップ。

主演はウィル・スミスの息子であるジェイデン・スミス。【しあわせのちから】に続き、親子役で親子共演しています。

地球を聖地とあがめる異性種が放った怪物たちによって、地球人たちは地球を離れることになる。

その1千年後、緊急シグナルを搭載した宇宙船の尾翼を追って、地球へとと不時着したキタイとサイファの親子。仲間のクルーたちを失い、優秀な兵士の父サイファも怪我を負ってしまい、息子のキタイが緊急シグナルを探すことに。

そこはすでに文明的な世界ではなく、人類を消し去るために進化した世界へと変貌しているというストーリー。

酷評されていますが、『ファンタシースターオンライン』のようなゲームが好きな人なら楽しめそうです。